第8回あおによし音楽コンクール2021 受賞者インタビュー

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プロフェッショナルステージ

中井楓梨(プロフェッショナルステージグランプリ・総務大臣賞・大阪府知事賞・ヴァイオリン部門第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

バッハのパルティータ2番を勉強していたところ、あおによし音楽コンクール奈良の課題曲になっていることを知り、素晴らしい審査員の先生方に聞いていただけるいい機会だと思ったことと、日本センチュリー交響楽団の方々との共演の機会など魅力的な副賞に惹かれ、参加させていただきました。

Q. 受賞の感想

まさか自分がこのような素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。また次も頑張ろうという励みになりました。本当にありがとうございます。

Q.あなたにとっての音楽とは?

共に成長し、時には心の支えとなってくれる、一生を共にするパートナーのようなものだと思います。

Q.今後チャレンジしたいこと

室内楽にすごく興味があるので、大学の仲間たちともたくさん勉強していきたいです。また、最近は留学にも興味を持ち始めたので、語学など今の状況下で出来ることをやっていきたいと思っています。

Q. コンクールのエピソード

すごく響きの良いホールだったので、バッハをいつもよりリラックスして弾くことができました。

Q.その他 PR

2022年3月 小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト XVIII シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」にオーケストラメンバーとして参加します。
3/18(金) 3/20(日) @ロームシアター京都
3/24(木) @東京文化会館
3/27(日) @横須賀芸術劇場
2022年4月 第3回東日本復興支援 チャリティコンサート〜千の音色でつなぐ絆 ヴァイオリンコンサートにてTSUNAMI VIOLINを演奏します。
4/17(日)@枚方市総合文化芸術センター関西医大第ホール
2022年5月 あおによし音楽コンクール奈良 受賞者によるガラコンサートにてブラームスのヴァイオリンソナタなどを演奏します。
5/29(日)@ムラマツリサイタルホール新大阪
2022年6月 あおによし音楽コンクール奈良
プロフェッショナルステージ日本センチュリー交響楽団メンバーとの室内楽共演演奏会にてブラームスのピアノ五重奏曲などを演奏します。
6/12(日)@いかるがホール小ホール

鈴木桃子(ピアノ部門第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

さまざまな演奏機会が頂けること、本選で20分の持ち時間があるというところに魅力を感じ、参加を決めました。

Q. 受賞の感想

思うようにいかないところもあったので結果を見て驚きましたが、とても嬉しかったです。

Q.あなたにとっての音楽とは?

私の人生において、なくてはならないものです。これからも真摯に向き合っていきたいと思っております。

Q. コンクールのエピソード

自分の演奏まで時間があったので奈良公園を散策し、のんびりと過ごすことができました。そのおかげか緊張も少し和らぎました。

Q.その他 PR

6/12(日)に日本センチュリー交響楽団の方々とピアノ五重奏曲を共演させていただくことになりました。
憧れの作品を素敵な舞台で演奏できることを、今からとても楽しみにしております。ぜひご来場頂けましたら嬉しいです。

受賞者のお声

この度はこのような素晴らしい賞を頂き、大変嬉しく感謝いたします。

本選では課題も見つかりましたが、今の自分にできることを精一杯できたという達成感を感じることができました。
これからも自分の音楽を大切に、常に成長し続けていけるよう、精進いたします。

佐々木 真衣(奈良県知事賞・声楽部門第1位)

【コンクール参加のきっかけ】

声楽の指導をしてくださっている先生にこのコンクールの事を教えて頂き、ずっと育ってきた大好きな地元奈良の地で開かれている事を知り、参加しました。

【受賞の感想】

初めて参加させて頂いたこのコンクールでこの様な賞を頂き、大変嬉しく思っております。
また、支えてくださった皆様、そして大切な故郷である奈良の地に、心から感謝しております。

【あなたにとっての音楽とは?】

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、多くの人々が不安な毎日を過ごされていると思います。私自身も、以前の様に自由に歌えない生活が続き、とても苦しい思いをしております。
ですが、辛い時、悲しい時、いつも寄り添い支えてくれたのは、音楽です。どんなに落ち込んでいても、音楽はずっと側にいてくれる大切なパートナーです。

【コンクールのエピソード】

コンクール会場に向かう道中、夜でしたので辺りは真っ暗でした。その時、猿沢池の側で、生まれて初めて流れ星を見たんです。初めての地元でのコンクールで初めての流れ星、何か深い繋がりを感じました。大切な想い出です。

【今後チャレンジしたいこと】

今回のコンクールでの受賞がきっかけで、様々な演奏会にご招待して頂きました。
今後も研鑽を積み、奈良の地で歌えます様努力して参ります。

【受賞者の声】

ずっと過ごしてきた奈良の地でのコンクールに参加させて頂き、その上この様なご時世の中歌わせて頂けました事、心から感謝申し上げます。
音楽と奈良との繋がりが、今後益々豊かなものとなります様、願っております。

一般ステージ

加藤大智(一般ステージグランプリ・管楽器部門総合第1位・大阪市長賞)

コンクール参加のきっかけ

奈良県に音楽への気持ちを大切にしているコンクールがあるということを先生から紹介していただき、新型コロナの影響で演奏できる機会が少くなっている中で自分の音楽を披露できるいい機会だと思い参加しました。

受賞の感想

審査委員の先生方にも好評をいただき心の底から嬉しく思いました。

あなたにとっての音楽とは

音楽には人と人が繋げる力がある言葉のようだと思っています。

今後チャレンジしたいこと

今回のコンクールで得た経験をもとに他のコンクールにも積極的に挑戦してみたいです。

コンクールのエピソード

新型コロナウイルスの影響で演奏会の機会が少くなっている中での本番でしたのでとても楽しく演奏することができました。

その他PR

私が現在所属している龍谷大学吹奏楽部は素晴らしい演奏家が多数在籍しており、私自身も大いに成長させてくれた団体です。
毎年7月頃に行われるサマーコンサートや12月頃に行われる定期演奏会を始めとした様々な活動を行っております。演奏会の情報はホームページやTwitterなどで随時発信しておりますので、是非ご参照ください。

受賞者の声

新型コロナウイルスの影響で制限が多くなり思うように音楽ができない時世ではありますが、気を落とさず精進していけるようこれからも精一杯頑張りたいと思います。

大貫亜以(津市長賞・声楽部門総合第1位)

コンクール参加のきっかけ

コロナ禍でコンサートやコンクールが次々中止になっている中、私の住む三重のお隣奈良県で素晴らしいコンクールが開催されるのを知りました。また私の年齢でもチャレンジができる事がわかり参加を決めました。

受賞の感想

ネットで発表でしたので、先にピアニストの方から発表でましたよ!おめでとうございます!と連絡を頂きとても嬉しかったです。何歳になってもチャレンジする事を諦めず歌い続けてきて良かったです。

あなたにとっての音楽とは?

人生のほぼ全てを音楽と共に生きてきたので、私にとってはなくてはならない存在です。
歌があったから今の私がいます。

コンクールのエピソード

当日早めに会場に到着したので、応援に来てくれてた両親と娘達と会場近くの興福寺を散歩しました。
ちょうど紅葉が美しく癒されました。
おかげでリラックスしてコンクールで歌う事ができました。

今後チャレンジしたいこと

私の夢はいつか自分のリサイタルを開催する事です。
夢を実現できるよう練習を続けていき、またコンクールにもチャレンジしていきたいです。

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4月24日みえ音楽コンクール入賞者記念演奏会
7月10日四日市文化会館クラッシック音楽祭
10月2日セントラル愛知とコンチェルトの夕べ
に地元三重県で出演します。
お越しいただけると嬉しいです。

受賞者のお声

私は今3人の娘達を子育て中です。忙しい時も諦めず細く長く続けてきた声楽でこのような素晴らしい賞を受賞でき感激しました。子供達にも自慢できました。またずっと支えてくれた両親が元気なうちに受賞でき良い親孝行ができたと思います。ありがとうございました。
このように幅広い年齢層が参加できるあおによし音楽コンクール奈良が今後も長く続いていってくれる事を願います。

伊藤 柚葉(一般ステージジュニアグランプリ・兵庫県知事賞・弦楽器中学生部門 第1位)

コンクール参加のきっかけ

歴史ある古都奈良で開かれるコンクールということで以前から出てみたいと思っていたのですが、今回タイミングが合い、参加させていただきました。

受賞の感想

1位そしてジュニアグランプリという素晴らしい賞をいただくことができて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

あなたにとって音楽とは

小さい頃から当たり前のように近くにある存在です。コロナ禍でのステイホームの日々やなにか辛いことがあったときも、練習を始めるといつの間にか忘れ没頭することができるので音楽をやっていてよかったなと感じます。

コンクールのエピソード

指を不注意で痛めてしまい、数日弾くことができなくなりました。コンクール前で焦る気持ちでいっぱいでしたが、音源を聞いたり楽譜を読みなおしたり、イメージトレーニングを代わりにしました。

今後チャレンジしたいこと

オーケストラと共演すること、ドイツ語を勉強すること。

その他PR

所属しているオーケストラの定期公演が2022年9月3日と4日に兵庫県立芸術文化センターで開催予定です。お越しいただけると嬉しいです!

受賞者の声

審査員の先生方からいただいた講評は、誉めていただいたところはとても嬉しく励みになり、ご指摘いただいたところは何度も読み返しました。自分の演奏が少しでもよくなるよう、貴重なアドバイスを心に留めてこれからも練習を重ねていきたいと思います。

永井 遼司(神戸市長賞・声楽一般最上級部門 第1位)

Q. コンクール参加のきっかけ

昨今の情勢により、人前で歌う機会に飢えていました。

Q. 受賞の感想

今年はオンラインでの結果発表だったので、別部門で出場していた白井さんと焼肉を食べながら待機していました。お互い良い結果で嬉しかったです。

Q. あなたにとっての音楽とは?

大切なものです。

Q. コンクールのエピソード

ひさしぶりに鹿にせんべいをあげました。

Q. 今後チャレンジしたいこと

私事ですが、コンクール直後に声帯炎を起こしまして……現在リハビリ中です。
ひとまわり大きくなって戻ってきます。

Q. その他PR

上記の理由で受賞者披露演奏会の出演は見送らせていただきました。せっかくの機会にもったいないことをしてしまいましたが、まずはしっかりと歌声を治して、一層素晴らしい歌声を披露出来るよう邁進していきます。

・受賞者のお声

素晴らしい賞を頂き、とても嬉しく思っております。他の出場者の方々も素晴らしい歌声でしたので大変恐縮しておりますが、今回このように審査員の先生方に評価していただけたということは、私の歌にも伸ばせる長所が何かしらあったのではないかと感じています。
先は長いですがこれからも自分の歌と向き合っていきたいです。

松原 由歩(三重県教育長賞・ピアノ小学生 1,2 年生部門 第1位)

コンクール参加のきっかけ

ピアノを習い始めて1年、自分の好きな曲が色々と弾けるようになり、教室の発表会では多くの人前で演奏することがとても楽しかったので、コンクールで発表することに興味を持ち、参加を決めました。

受賞の感想

審査をしてもらうということで、発表会とは違いとても緊張しました。
一曲目は焦りもあり、いつもより早いペースで弾いてしまいましたが、2曲目は落ち着いて弾くことができ、納得のいく演奏がでしました。
小学1.2年生部門で1位を頂けて、とても嬉しかったです。

あなたにとっての音楽とは

ピアノを弾くことが大好きで、毎日弾いています。
生活の一部になっています。
楽譜はまだほとんど読めないのですが、耳で聞いて覚えて弾いています。
葉加瀬太郎さんのコンサートで聞いたエトピリカを最近はよく弾いています。

コンクールのエピソード

演奏前の、舞台裏で待っている時にすごく緊張しましたが、演奏が始まると集中して楽しく弾くことができました。
演奏時間が決まっていたので、時間内に弾き終えれるかが途中不安でしたが、予定通りに弾くことができて良かったです。

今後チャレンジしたいこと

楽譜を読めるよう勉強して、今よりも一音一音丁寧に弾けるようになりたいです。コンクールにこれからも挑戦していきたいです。バイオリンもいつかチャレンジしてみたいです。

受賞者の声

小学1.2年生の部で1位と三重県教育長賞も頂けてとても嬉しかったです。
初めてのコンクールでしたが、あおによし音楽コンクールに参加できて良かったです。
ありがとうございました。
3月の受賞者披露演奏会でもいい演奏ができるように精一杯頑張りたいと思います。

寺田 昇真(奈良新聞社賞・弦楽器小学生低学年部門 第1位)

●受賞の感想

第8回あおによし音楽コンクール弦楽器小学生低学年の部門第1位、奈良新聞社賞というすばらしい賞をもらえて、すごくうれしいです。
ぼくは「1位をとりたいなぁ」と思っていましたが、まさか本当に1位になれるとは思っていなかったのですごくびっくりしました。松本愛子先生と南木千絵先生に感謝しています。練習嫌いなぼくにいつも楽しくレッスンをして下さいます。これからもチェロの練習をがんばりたいです。

●今後チャレンジしたいこと

昨年12月に東京でオーケストラと共演をしてとても楽しかったのでまたコンチェルトやりたいです。

●あなたにとっての音楽とは

宝物。大切なもの。 昨年からジュニアオーケストラに入団をしました。みんなで1つの音楽を作りあげることを教えてもらっています。 先輩方や音楽監督の梅沢和人先生にも感謝です。

●その他PR

受賞者披露演奏会では、いとこの松村葵葉さんとファリャ作曲の火祭りの踊りを弾きます。とても楽しみにしています。

第36回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールキッズの部全国大会…奨励賞。第40回同音楽コンクール小学生低学年の部全国大会…第4位(1位2位なし)第7、8回あおによし音楽コンクールチャレンジコース…チャレンジ大賞。第8回あおによし音楽コンクール弦楽器小学生低学年部門第1位。奈良新聞社賞受賞。

毛利 天翔(弦楽器高校生部門 第1位)

参加のきっかけ:

ヴァイオリンは趣味でしかやっていませんでしたが、一度くらい何かのコンクールに出て、曲を深く掘り下げてみたら?と母に勧められたからです。

感想:

人生初参加のコンクールで自分がまさか1位をいただけるとは思っていなかったので驚きでした。また、本番まで努力したので達成感もあります。

音楽とは:

趣味と心の癒し、または刺激です。

今後チャレンジしたいこと:

いつかオーケストラをバックにソロを弾いてみたいです。

エピソード:

演奏開始から8分経ったのを知らせる鐘が全く聞こえず、いつ終わったらいいかわからなくなりました。ヒヤッとしました。

お声:

僕のような未熟者を評価していただきありがとうございました。自信が持てました。1位の名に恥じぬよう今後も真摯にヴァイオリンと向き合って参ります。

久原 梓(声楽高校生部門 第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

声楽の先生からのお薦めです。
高校生から出場できるあおによし音楽コンクールは、素晴らしい先生方に審査、講評をしていただけると教えていただいていたので、参加できる日をとても楽しみにしていました。

Q.受賞の感想

本当に嬉しく思っています。
中学生の頃からコンクールに出場していましたが結果が出せずにいたので、高校生になり初めて出場したコンクールで一位受賞できて自信につながりました。
先生方にいただいた講評をもとに益々精進していきたいと思います。

Q.あなたにとっての音楽とは?

自分の感情を表現し整理する大切なツールです。
その時々の感情に沿ったメロディーが頭にポッと浮かんできて口ずさんでしまいます。

Q.コンクールのエピソード

審査員の先生方や、観に来て下さっている方まで感情が届くように意識して歌いました。

Q.今後チャレンジしたいこと

イタリアに留学して色々な事を肌で感じ学びたいです。

遠藤 希林(声楽ミュージカル部門 第1位)

①コンクール参加のきっかけ

同じ声楽に通われている方が活躍されているのを拝見し憧れていたところ、ちょうどミュージカル部門が新設されると伺いチャレンジさせていただきました。素敵なコンクールに出会わせてくださった先生、教室の先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。

②受賞の感想

楽しんで思いっきり歌うことができたステージを評価していただけたことが大変嬉しいです。今後も精進せねばとさらに気合が入りました。
支えてくださった皆さまと、導いてくださった先生に心から感謝申し上げます。

③あなたにとって音楽とは?

人生を支えてくれるものです。
歌を続けていることで救われたことが何度もあります。そして音楽は言語を別つ人間同士を結びつける最上のツールであると信じています。言葉で足りないので音が、音では足りないのでメロディーが、この感情の高鳴りが言語の違うもの同士を感動の輪で繋げることができる。音楽はその唯一無二の存在だと思っています。

④コンクールのエピソード

ミュージカル部門のトップバッターだったので大変緊張をしていました。舞台袖では緊張で腕がビリビリするほどでした。袖で緊張していた分、本番では良い緊張感でステージに上がれたと思っています。

⑤今後チャレンジしたいこと

今はこのような状況でなかなか舞台で歌う機会が持てませんが、皆さんの前で歌う機会や場所を増やしたいです。お客様の反応やお顔を見ながら歌える場にどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
今まで歌ったことがないライブハウスでの演奏が決まっているので、どんなステージになるのかワクワクと想像を膨らませております。

⑥その他PR

4月24日(日)に大阪の中津駅最寄りのライブハウス『Vi-code』にて歌う機会をいただきました。
4月という始まりの時期にみなさまを元気付けられるような歌が歌えるよう励んでおりますので、ぜひ聴きにいらしてください。

・受賞者の声

今回、このような素晴らしい賞を頂けたこと、そして素晴らしい演奏会に出演させていただけたことを大変光栄に思います。これからも自己研鑽を忘れずに、音楽とミュージカルの素晴らしさを発信できるよう精進してまいります。
本当にありがとうございました。

江本 有咲(弦楽器一般部門 第1位)

コンクール参加のきっかけ

社会人になって2年、目標もなく練習していた際に、師事している先生に薦められたことがきっかけです。

受賞の感想

1位を頂けて本当に驚きました。幼い頃から続けてきたヴァイオリンがこのような結果に繋がってとても嬉しかったです。

あなたにとっての音楽とは?

人生を豊かにする、かけがえのない宝物です。

コンクールのエピソード

人前で1人で演奏するのは本当に久しぶりだったこともあり、舞台に出ると緊張で頭が真っ白になってしまいました。演奏中の記憶はほとんどありませんが、終わった後に、やっぱり大きなホールで弾くのは良いなぁと思いました。貴重な機会をありがとうございました。

今後チャレンジしたいこと

アマチュアですが、せっかくなので今後も色々なコンクールやコンサートに挑戦したいと思っています。

受賞者のお声

今回のコンクールを通して、もっと練習に励もうという向上心が芽生えました。さらにレベルアップした演奏を目指して、今後も色々な舞台にチャレンジしていきたいです。

兵藤 崇彦(ピアノ一般部門 第1位)

コンクール参加のきっかけ

現在師事している先生からコンクールの情報をいただきました。あおによし、という響きに何やらインパクトを得て参加をきめました。目標ができモチベーションを維持してピアノに取り組む事ができました。

あなたにとっての音楽とは

心の処方箋だと思います。
視覚障害として生きていく中で目の見える人となにか肩を並べてできる物が一つあれば良いのではという両親の願いからピアノと出会いました。
でも、当時は今のように音楽を楽しむという感覚とは程遠くピアノの練習をするのが辛くしんどい事もありました。
本当に心から音楽を楽しめるようになったのは、社会の荒波に揉まれ、精神的にずたずたにやられた時に、わたしにとってのピアノは希望をつなぐものになってると気がついた時です。

今後チャレンジしたい事

本選エントリーの際に、センチュリー交響楽団との共演も希望しましたが力及ばす、その様な機会がまたあれば改めてチャレンジしたいと思っています。
遠い夢かもしれないですが、たとえば音楽を通じてパラリンピックのようなイベントに関わることができたら一生の思い出になるだろうなあと思ったりします。

受賞の感想

「嬉しい」の一言です。大阪での会社員生活が少し落ち着き始めた頃に、インターネット検索がきっかけで現在師事している先生と出会いました。幼い頃からの積み重ねもさる事ながら、先生との出会いがなかったらこちらのコンクールに参加することはなく、今回の機会も得られなかったとおもいます。これからも他者への感謝の気持ちを忘れず、ありのままの自分も大切にしながら、音楽の世界を広げていきたいと思っています。

コンクールのエピソード

予選、本選を通して演奏させていただきました「春の囁き」は幼き日の思い出の詰まった大切な曲です。もう忘れかけたそんな時代にタイムスリップするきっかけをくださったのは同じアパートの隣室に住むご年配の方でした。その方が貸してくださったCDに入っていた「春の囁き」を聴いてこの曲と出会った幼き日の事が一気に思い出されました。そして、その曲を自ら演奏してみたいと思うきっかけをくれたのがあおによしコンクールでした。

桑村 姫蘭(ピアノ高校生部門 第1位・ピアノ一般最上級部門 第4位)

Q.コンクール参加のきっかけ

その時練習していた曲が3曲あり、長い分数だったので、最後まで弾ける機会があまりありませんでした。あおによし音楽コンクール奈良は、多くの部門があり、演奏時間も細かく分かれていたため参加を決めました。今回、3曲が収まる演奏時間を考え、高校生部門と一般最上級部門の2つの部門にエントリーさせていただき、それぞれの部門で違う曲を演奏させていただきました。

Q.受賞の感想

初めて参加するコンクールだったため、どのような結果になるのかは想像がつかなかったですが、1位という結果をいただくことができ、とてもうれしいです。

Q.あなたにとって音楽とは?

ピアノは小さい頃からやっているので、生活の一部となっていて、当たり前であり、かけがえのないものです。

Q.コンクールのエピソード

今回弾かせてもらった「火の説法」という曲は私の大好きな曲であり、自信をもって弾くことができる曲なので、今の自分の最大限の演奏が出来たらいいなと思っていました。コンクールでは、あまり緊張せず、自分の思っている音楽が表現できたと思います。

Q.今後チャレンジしたいこと

コロナ禍が落ち着いたら、海外でも勉強したいと思います。ヨーロッパの文化に触れ、演奏に活かしていきたいです。
また、演奏会に向け、ピアノコンチェルトを練習しています。今後もコンチェルトなどの機会をいただけたら、他の方々と一緒に、1つの音楽を作っていけるように頑張っていきたいです。

Q.その他PR

今年の5月に兵庫県丹波篠山市で行われます演奏会に出演し、ショパンのピアノコンチェルト1番の第3楽章を弾かせていただきます。奈良からは少し遠いですが、ぜひお越しください。

受賞者のお声

この度、1位をいただくことができ、大変うれしく思います。これから更に努力を重ね、また聴きたいと思ってもらえるような演奏を目指していきたいです。コロナ禍で、思うように音楽ができない時期が続きますが、今できることをこつこつ頑張ります。

川上 穂華(ピアノ高校生部門 第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

今年は何かコンクールに出たいなと思っていたところ、先生にあおによし音楽コンクールをすすめていただいたので出てみようと思いました。

Q.受賞の感想

まさか1位になれるとは思っていなかったのでびっくりしました。でも凄く嬉しかったです。

Q.あなたにとっての音楽とは?

自分にとって無くてはならない存在だと思います。

Q.コンクールのエピソード

すごく緊張していてカイロを握っても手が中々温まりませんでした。でも緊張に負けず弾ききれたと思います。

Q.今後チャレンジしたいこと

まだ弾いたことのないジャンルの曲をこれからたくさん弾いてみたいです。

・受賞者のお声

この度は1位を頂けて本当に嬉しく思っています。これからも精一杯音楽と向き合っていこうと思います。ありがとうございます。

福村 苺夏 (奈良市教育長賞 ・一般ステージピアノジュニア総合第1位 ・ピアノ中学生部門 第1位)

Q、コンクール参加のきっかけ

A、中学から奈良の学校に通い始め、奈良で開催されるコンクールがあると知り興味を持ったからです。

Q、受賞の感想

A、素敵な賞を頂けて嬉しいです!

Q、あなたにとっての音楽とは?

A、学びが尽きない奥深いものです。

Q、コンクールのエピソード

A、演奏後に、会場近くのオムライス屋さんでとても美味しいオムライスを食べたのですが、のちにそのお店が行列の出来る有名なお店と知り、驚きました!

Q、今後チャレンジしたいこと

A、ショパンの曲を勉強したいです。

Q、その他PR

A、これからは勉強が忙しくなるのでコンクールに出場することはしばらく難しくなると思いますが、自分のできる範囲で楽しみながらピアノを続けて行きたいです♪

※受賞者の声

A、ピアノ中学生部門第1位を頂きありがとうございます。私は1年ほどピアノをお休みした期間がありましたが、小さい頃から練習で積み重ねてきたものが今になっても活きていると感じられ、頑張ってきてよかったなと改めて思いました。
3月の受賞者披露演奏会では心を込めて演奏したいと思います。

藤原 陽仁(斑鳩町教育長賞 ・ピアノ小学校5,6年生部門 第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

ピアノの先生に勧められたからです。他の生徒が賞を取っていたので、僕も賞を取りたいと思って参加しました。

Q.受賞の感想

僕はこのコンクールに参加するのは2回目です。前回は3位だったので、今回は1位が取れて良かったです。

Q.あなたにとって音楽とは?

僕にとって勉強より楽しいことです。ハノンとチェルニーの練習は好きではありませんが、バッハや他の曲を弾くのはとても楽しいです。

Q.コンクールのエピソード

ベーゼンドルファーがとても弾きやすく楽しかったです。

Q.今後チャレンジしたいこと

難しい曲をたくさん演奏したいです。中でもいつかショパンのピアノ協奏曲に挑戦したいです。

受賞者の声

2020年はコンクールや発表会がなく、ステージでピアノを弾く機会がありませんでした。2021年はステージでピアノを弾くことができうれしかったです。
一年の最後にあおによし音楽コンクールで1位を頂くことができ、大変うれしかったです。

齊藤 奏心(ピアノ小学生 3,4 年生部門 第1位)

参加のきっかけ

コロナで、いろいろなコンクールが中止になりました。どうしてもトロフィーがほしいと言う僕のために先生が探してくれました。

音楽とは

僕は小さい頃、中耳炎で聴力が安定せず聴くこと、話すことが苦手でした。
でも、長村先生に出会ってピアノが好きになりどんどん夢中になりました。
音楽を奏でるには、曲の時代背景や、どんな曲なのかを理解し、手や腕の使い方、筋肉のバランス、、、いろいろなことが大切です。でも、難しくて曲を弾いていくうちにわからなくなります。そんな僕に、先生は「名前みたいに、僕の心を人に伝えるように奏でる」ことの大切さを思い出させてくれます。テクニックが僕の課題なのでしっかり勉強し、名前の通り「心で奏で」たいです。

受賞の感想

本選前は、今までで1番練習しました。
でも、次から次に出てくる課題に頭がいっぱいになり、出来なくて悔しく泣いてしまうこともありました。
本選では、僕の中で最高のバウムクーヘンが焼けたと思いました。
結果を見た時には、驚いて声が出ないくらい嬉しかったです!

チャレンジしたいこと

5年生は、テクニックを磨く修行の年にします。6年生で、あおによしコンクールに出て修行の成果を聴いていただき、もう一度一位を目指します!

エピソード

本選当日、僕に奇跡が3回起きました。
①僕が乗るはずだった電車がトラブルで遅れたけど、たまたま早い電車に乗れて無事に到着できた。
②先生が舞台袖で、ピアノの響きや音色を聴いてアドバイスをくれたので弾き方を調整できた。
③僕が一位になった!
練習を頑張った僕に、神様がごほうびをくれたんだと思いました。

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僕は、楽譜がよめません。
でも、先生が弾く音色を聴き、指の動きを見て覚えることが得意です。
頭で考えることが苦手な分、身体や心で表現することが好きです。

受賞の声

小学3.4年生部門で一位をいただけて、本当に嬉しいです!
受賞者披露演奏会に向けて、新しい曲を練習中です。
みなさんに、心をこめて奏でたいと思います!