細谷 晴夫様インタビュー

第4回

アマチュアSection

ピアノ一般最上級部門第3位

細谷 晴夫

 

 この度は、本コンクールにて上位に入賞することができ、嬉しく思っています。演奏内容としては自分の満足なものとはとても言えませんが、長い間、一流の先生に師事して学んできたことが、評価に繋がったのだろうと思います。

 私は長らく、音楽で競争するということに自分を納得させられずに、コンクールというものから遠ざかっていたのですが、自分自身への挑戦の機会と捉え直すように考えが変わるようになり、また妻や友人たち、師事している先生の後押しに加え、本コンクールの開催が地元ということもあり、参加することにしました。

 私にとって、音楽を学ぶということは、過去の天才たちの至った美の境地を学ぶことはもちろんのことですが、演奏することを通じて、人間としての自分自身の心と体の仕組みについて考える機会でもあり、それは私の本職である脳の基礎科学研究とも繋がっています。

 この受賞を励みにして、今後もより音楽を深く学ぶとともに、コンクール参加を機会に生まれた絆をもとに、より演奏の機会の幅を広げ、いろいろな方々と学んだことを共有したいと考えております。

 7月29日には本コンクール主催のジョイントリサイタル (大阪本町開成館) で演奏させてもらえることになりました。是非聞きにいらしてください!

○きっかけ

 長らく音楽で競争するということを肯定的に考えていなかったのですが、自分自身への挑戦の機会と捉え直すように考えが変わるようになり、参加することにしました。妻や友人たち、師事している先生の後押しに加え、本コンクールが開催が地元で参加しやすかったのもあります。

○受賞感想

 演奏内容は、自分としては満足とはとても言えませんが、長い間、一流の先生に師事して学んできたことが、評価に繋がったことは素直に嬉しく思っています。これを励みに、より深く音楽を学びたいと思っています。

○音楽とは

 私にとって、音楽を学ぶということは、過去の天才たちの至った美の境地を学ぶことはもちろんのことですが、演奏することを通じて、人間としての自分自身の心と体の仕組みについて考える機会でもあり、それは私の本職である脳の基礎科学研究とも繋がっています。

○チャレンジ

 今後は、本コンクール参加を機に生まれた絆をもとに、演奏の機会の幅を広げ、もっといろいろな方々と、学んで来たことを共有したいと考えております。

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 7月29日には本コンクール主催のジョイントリサイタル (大阪本町開成館) で演奏させてもらえることになりました。是非聞きにいらしてください!