塩崎 鉄様インタビュー

第2回

管楽器部門総合第1位(奈良新聞社賞)

塩崎 鉄[トランペット]

Q. コンクール参加のきっかけ

師事している先生から出場を勧めて頂いたことが最初のきっかけでした。
自分の住む「奈良で開催されること」と、「アマチュア演奏家の為のコンクールであること」(当時)が自分にぴったりだと思いました。

Q. 受賞の感想

絵に描いたような展開で、本当にびっくりしました。
理解ができませんでした。

正直に言うと、自身の演奏には納得できていなかったので、嬉しさと同時に少し申し訳ない気持ちもありました。

Q. あなたにとっての音楽とは?

私の人生であり、無くなることは考えられません。
音楽をしている時が自分らしく、最も輝ける瞬間です。
言わばトランペットは私の変身ベルトで、その時だけヒーローに変身せてくれるようなものです。

Q. コンクールのエピソード

予選の時期は夏の吹奏楽コンクールと重なり、また本選の時期は仕事の繁忙期と重なって苦労したことを良く覚えています。アマチュアは音楽以前に自身のコンディションとモチベーションを維持すること自体が難しいことです。

Q. 今後チャレンジしたいこと

普段は奈良で吹奏楽をしながら、自身の鍛錬の為にソ口にも挑戦し始めました。
クラシックから、JAZZ、POPS までジャンルを超えて幅広く活動できればと思います。ただし、ジャンルが変わっても中途半端な音を出さず、そのジャンルの本物に「なりきる」ことが昔からの自分のテーマです。

Q. その他PR

ソロにも挑戦しながら、今まで通り奈良や大阪、兵庫での吹奏楽団での活動も続けて行きますので、よろしくお願いします。